中国東方航空のレポ
機内食は羽田→上海で1回、上海→パリで2回提供があり、アジアということで口にも合ってよかったです。
羽田→上海の機内食
上海→パリの機内食
ロストバゲージの発覚
さあシャルルドゴール空港についた!!と思うと私の荷物が出てこない….マジか。
まず、シャルルドゴール空港のbaggage claimにすぐに行き事情を伝えたところ、シャルルドゴール空港はエアフランスが管轄しており、荷物の状況はすぐにはわからないとのこと。
とりあえず、荷物リクエストは作成するよう言われ、作成しました。
ここで問題だったのが…私たちはパリで6時間ほど過ごした後、スペインのイビザ島に行く予定で、その夜にはフライトがありました。
スタッフにイビサ島に届けられるか?というとOKとのことだったので、送付先をイビサ島のホテルの住所で記入してリクエスト完了。
ただ、ここからが悲劇。悲劇が始まる。。。
ロストしてから2日目
荷物がどこにあるのかわからないのがとっても不安なままイビサ島に到着。本当に荷物届くの。。。?
ということで、「Missing bag report」(という題名のメールをもらっていた)に記載の問い合わせ先に問い合わせた。
これが電話番号しかなく、フランスの電話番号。
スペインからかけると国際電話になるので、ホテルの受付に無理を言って電話させてもらったが、なんとこの2日間は週末。土日。繋がらない。ホテルの方にも、「土日だから無理だと思うよ~」と言われる。
ロストしてから3日目
【午前】
なんとか電話がつながった。ただ、窓口はエアフランス。
「私たちは中国東方航空からの通知を受け取るくらいしかできないし、君の荷物がどこにあるかの報告も来てない。」とのこと。絶望!
また、私は4日目の朝からモロッコのマラケシュに移動する予定だったので、イビサ島に送ってこられても困る状況だった。
「モロッコのマラケシュに送れますか?」と聞くと「確実にOKとは言えないが、そのリクエストをすること自体は良いよ」と。とりあえずリクエストはしてもらった。
【午後】
イビサ島でビーチで遊びながらもフランスに電話するために電話を貸してくれそうなところを探す。(当然見つからない。)
不安なので自分で国際電話OKのeSIMを買い、電話したところ、「マラケシュに送るリクエストはできているけど、そのリクエストが承認されているかは不明。なぜならぼくらは中国東方航空ではないから」とのこと。絶望②
ロストしてから4日目
ここで、中国東方航空のオフィスに電話しまくる作戦に出た。
なぜなら、私のSIMはヨーロッパ圏内に電話ができるもので、午前中でマドリード乗り換えを経てモロッコにつくとまた電話番号を探す必要があるからだ。(ロストバゲージに関して、メールの窓口がないのがヤバい。)
日本支店にかけると分からないと言われ…
パリには繋がらない…
と思いきや、まずはパリのオフィスに繋がった!!ただ、荷物のことは全く知らんとのこと。。絶望③
そこからさらに電話しまくったらパリの空港にも繋がった!!!!しかも、荷物のことがわかるとのこと!!
しかし、ここからがさらに大変でした。
「荷物は今パリにあり、東京に送り返す予定だ。」とのこと。・・・え?
「モロッコのマラケシュに送るようにリクエストしたはず。マラケシュに送れますか?」と聞くと「NO」・・・え?
そこから押し問答。「荷物をロストしたのはそちらよね?なぜダメなの?理由を教えてください。」など言ってもすべて返事は「NO」。
私「理由は?」
中国東方航空「NO」
私「あなたの名前は」
中国東方航空「NO」
私「他の人の声がするけど電話かわれますか?」
私「No」
私「荷物をマラケシュに送れますか?」
中国東方航空「No,no,no,no,no」
かなり失礼な感じ。中国人ではなくフランス人っぽい英語でしたので、フランス人が窓口だと推察。
私たちは「今から録音するので再度荷物がどこにあるか、なぜモロッコのマラケシュに送れないか、あなたの名前とともに説明してください。答えを得られない場合、何度も電話するし本社にレポートします。」と言って、本当に5回以上かけなおしました。
すると・・・!!✨5回以上電話したあと、5分後にこのメールがすぐさまきた。
マラケシュに送られること!!(いや、送れるんかい…….なんやねん….)
マラケシュ空港で無事荷物を受け取りました。ホッ・・・
まとめ:なぜ荷物を取り戻せたか
・baggage claimでのreportで満足せず能動的に動いたから
裏を返せば、これをしなければ、シャルルドゴール空港でイビサ島に送るようにリクエストしたにもかかわらず、荷物は東京に戻されていた。恐ろしい。
・空港窓口ではなく直接航空会社に問い合わせたから
・電話をいつでもかけれる国際電話のSIMをすぐ買ったから
・しつこかったから…
まとめ:なぜロストバゲージしたか
・モバイル充電器をスーツケースにいれてしまっていた
後から調べると上海空港は「バッテリー」のセキュリティがかなり厳重らしい。これは盲点だったのでこれからは気を付ける。
・格安航空会社だったから
これがJALやANAならこんな大変なことにはなっていない….
・Airtagなどをつけていなかったから
これも大事だと本当に学びました
「【2024夏】中国東方航空ロストバゲージ(羽田→上海→パリ)」への1件のフィードバック